新華祥(横浜市港南区 CAMIO2F)
2004年4月25日(

10時半頃、友人加藤からの電話で目覚める。
ヒマか? との問いに「春物のライディングジャケット買いにいくつもり」と答える。
呑気に連れ立っていくハナシがまとまり、集合。おっと、出る前に昼飯を喰おうや。
どこいく? あそこいってみるか、こないだ出来た新しい駅前ショッピングビル。
その名は上大岡の新ビル、カミオ。
誰だこんな名前つけたヤツ。

なんか中華とか喰いたいねー、などとのたまいつつ店を物色。
しかしなんか座りの悪い名前の店ですな、3文字って。
ラーメンと半チャーハンのセットを注文。

出てきました。トリガラ+節の澄んださっぱり醤油味、麺は細打ち。
ナルトにメンマにチャーシュー一枚。これこれ、まさに「ラーメン」だね。
ラーメンの絵を描いて、と言えば関東の人間なら8割は描くだろうスタイルの。
白胡椒を二振り、割り箸をぱきん、いっただきまーす。
麺も適度な歯ごたえで、すいすいと入っていきます。
しっかりとコクがあるのに、決してしつこくないスープとの相性は抜群。
丼の底まで見渡せるような、透明さ。うめー。

今は中華料理屋でしか食べられない、こういう「ラーメン」。
昔ながらの、悪く言えばどこにでもある、なんの変哲もない「ラーメン」。
でもさ、ここのラーメンは、ラーメンに「すごい」とか「行列」とか「頑固オヤジ」とか
「衝撃の」とかいう形容詞が付き始める前の、ホントに普通の「うまい」ラーメンだよ。
休みの日の昼飯、ここもリストに入れとこっと。



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