万豚記(わんつうちい) 代々木店(渋谷区代々木 小田急線参宮橋駅そば)
2004年4月6日(火)

会社の上司に「最近ラーメン紀行やってんだけど、この辺(西新宿)で
どっかうまいトコ無い?」と訊いたところ、参宮橋駅前の店を教えてくれた。
早速行ってみると、多分ここだろうな、という店を見つけたのだが、
いかんせんこの辺はラーメン屋が多くてホントにここなのか特定できない。
つうか何度も行ってるんなら、店の名前くらい覚えとけってんだよ全く、と
毒づきつつ駅前商店街をぐるっと一回り。
お薦めの店にはちゃんと名前を訊いてから改めて訪れることとし、
今日は回ってる間に見つけた万豚記に決定。
四川坦々麺が名物とメニューに書いてあったけど、塩ラーメン600円を注文。

あっという間に出てくる。海苔と青ネギとチャーシューと揚げニンニク、
そして味付けタマゴが具。いっただっきまーす! つるつる。
全く臭みの無い白濁トンコツスープ、透明な脂は浮いているけれどくどくない。
むしろ甘さと香りを味わえるような柔らかい風味。麺は博多ラーメンにあるような極細、
特に注文しなくてもかなり硬めに茹で上げたのが来る。
チャーシューは柔らかく、八角の香りがほんのりと漂ってぐー。
味付けタマゴ、黄身の半熟具合が嬉しいねぇ。スープとの相性抜群。
揚げニンニクの香ばしさと青ネギのしゃっきり感で、思わず替え玉120円。
あー、満腹。値段も安いよな、ハッキリ言って。
そうそう、喰いながら他の客の食い物を観察してたんだけど、ここのチャーハンは
マジで量が多いよ。メニュー見てて「ふーん、結構高いな」とか思ったけど、
これは優に2人前あるわ。ひとつ取って二人で分けてちょうどいいと思う。

今度は醤油にしようか、焼き棒餃子も食べようか、はたまた坦々麺かな?


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