長浜ラーメン とん吉 荒江店(福岡県福岡市城南区 国道202号ぞい)
2005年4月12日(火)










さて、九州へ行ってきました。
あこがれの本場で九州ラーメンが食える! なかなか楽しみでありました。
旅自体は、訳あって中途半端に終わってしまったのですが、是非近いうちに
リベンジを果たしたいと思います。

で、九州に上陸したその日、美味しそうな店を探しながら西へ向かっていると
いつの間にやら博多の街を通り過ぎてしまいました。
あらら、どうしよ? と思ったら、街外れにこの店が。
もうお腹の減りもいいカンジに加速してましたので、ここに入ってみました。

引き戸を開けると、漂ってくるいい匂い…って、この匂いはトンコツじゃなくておでん?
そう、目の前のカウンターの上では、おでんがぐつぐつと煮えています。
ここ、ラーメン屋だよな? と店内を見回すと、壁には「ラーメン」「チャーシューメン」
などの見慣れた文字が。…って、よく見るとなん骨・つくね・豚バラ・砂ズリ・ウィンナー・
焼き魚・シシャモなんて、酒の肴(それもウチの方のラーメン屋にはあまり無い)がズラリ。
酒の方もビール・日本酒・ときてやはり焼酎、「赤霧島」の品書きがドーンと貼ってある。
とりあえず、呑むわけにも行かないのでラーメン500円と餃子400円を注文。
カウンターには紅生姜が、大きいタッパに入ってどかんと鎮座ましましています。
出てきたラーメンはチャーシュー3枚とたっぷりの青ネギが載ったシンプルなもの。
麺は今まで食べてきた長浜・博多ラーメンの中でももっとも細い部類です。
そうめんなんかよりも、一回り細いカンジ。
スルスルっと啜り込むその麺にからみつく、乳白色の柔らかく丸味のあるスープ。
えらくサッパリしてます。臭みとか匂いそのものがありません。
東京で食べる九州風よりもはるかにサッパリ。
チャーシューは薄切りでスープが良く馴染み、口の中でとろけるようなうまみ。
替え玉100円を注文。お、麺と一緒に青ネギをたっぷりと入れてくれます、うれしいな。

全部食べてごちそうさま。
今度は、おでんや肴でじっくりと呑んで、ラーメンで締めたいな。



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