ラーメンショップ(草加市清門町)
2006年8月25日(金)

数年前から存在は知っていた物の、通りかかるとなぜか閉まっているという店。
晩飯を食いそびれた夜、なんとなくバイクを走らせていたら開いていたので入ることに。
誰でも一度は目にしたことがあるであろう、赤い張り出し看板。
醤油豚骨のコク系ラーメンで一世を風靡した(と関東では言っていいだろう)老舗フランチャイズ店である。
店の前ののぼりや店内の貼り紙を見るに、ネギラーメンが売りのようなのだが、初めてきた店では
オーソドックスなラーメンを食べる、というポリシーに従ってらーめん並550円を。

この店は半分呑み屋も兼業しているのか、店主がラーメンを茹でる脇で奥さんが焼き鳥を焼いていたりする。
特徴的な平べったい丼に醤油ダレ、そしてスープ鍋からすくい取った背脂を入れ、スープで溶き延ばす。
ワカメ、メンマ、海苔、チャーシューが乗った豚骨醤油ラーメン、麺は中細でやわらかめの茹で加減。
麺は湯切りが悪く、カンスイの臭いも感心しない。
スープは味も香りも全てに於いて中途半端な印象。
あっさりさっぱりといえば聞こえはいいが、よっぱらい相手としてもひどすぎるなこれは。



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