井出商店(新横浜ラーメン博物館)
2007年4月22日(
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フットサルの帰りに突如新横浜ラーメン博物館に寄ってみた。
わざわざ入館料(\300)を支払い、なおかつ本店よりも割高な値段でラーメンを食うってのはどうか?
と思い今まで入ったことが無かった当施設であるが、このところ美味いラーメンを食っていないこともあり
ここはひとつ新しい行動に出る時期か! と思い定めて突撃。
さて、まずは和歌山ラーメンとして名高い井出商店の中華そば730円を。

具はメンマ、かまぼこ、チャーシューが3枚、ネギ。
鶏ガラとトンコツを長時間煮込んだスープは脂が乳化していてまろやかな舌触り。
コラーゲンもたっぷり出ているのか、うっすらと表面に膜が張る濃厚さ。
見た目は醤油が強そうに感じるが、飲んでみると塩気よりも旨味を強く感じる。
スープそのものは臭いもなく口当たりも良いが、店内には豚骨特有の強い臭気が漂っているので、その点は好き嫌いが分かれるかも知れない。
柔らかめに茹でられて出てきた麺はストレートな中細、特に特筆すべき点は見あたらない地味なもの。
バラ肉のチャーシューは香ばしく、噛みごたえがある。

オレの好みとしては、もうちょっと麺が硬いといいかもな。

2011.4.17追記

久しぶりに食べてみたら、麺が九州の物のような歯ごたえを残した硬め茹でになっていた。
味付けの方向性は変わりがないように思えたが、あまりスープに膜が張らなかったのは材料を変えたりしたのかな?


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