ラーメン二郎 高田馬場店(新宿区高田馬場 JR高田馬場駅前)
2008年12月6日(土)

2004年4月、横浜の鶴見店に一度行ったっきりだったところ。
たまたま友人たちと「どこで飯食うよ?」的な話をしていた時に目の前に出現したので、せっかくだから遠路はるばる来ていたアイラに食わせてみよう、ということで決定。
行列に並びつつ、さて何を食おうかと券売機を見ながら思案。せっかくだから、一番凄そうなのを食ってみるか。
ちょうど値段も切りのいい数字だし、ということでドカ盛豚ダブルラーメンに。

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さて、並ぶこと10分少々(だったと思う)、出てきたのはこれ。

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載っているもやしと「豚」、にんにくの粗みじん切りに隠れて麺とスープが見えない。
不揃いな太縮れ麺は暴力的なまでのゴツゴツとした歯ごたえ、そこに絡むスープは甘み、塩気、脂どれもが濃い目。
「豚」の部分はチャーシューをスライスではなくて、なんていったらいいだろうか、むしったようなものが大量に。
柔らかくしっかりと味が付いているチャーシューを食べると、思わずご飯が欲しくなる。
食べ進むうちに、ご飯のポジションにこの超個性的な麺がある、ということではないかと思い至った。

「二郎はラーメンではなく、二郎という別の料理である」と良く言われるが、オレもその意見には賛成。
麺を啜り、スープを啜り、時折具をつまみながら食べ進む。
麺とスープが互いの個性を際立たせ、対決し、その一段上のステージでは両者の心憎いばかりの相性を見せ付ける。
それがラーメンという食べ物であるとしたら、二郎は明らかに別の食べ物だろうと思う。
甘みと脂の強いスープを絡ませ、ゴツゴツの麺を食べさせる麺料理。

決してまずいって言ってる訳じゃないよ。

ちなみに、アイラの頼んだ煮玉子ラーメン野菜増し。

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