壱成家(東武伊勢崎線 新越谷駅・県道49号線沿い)
2011年10月4日(
地元で旧4号、日光街道と呼ばれる県道49号沿いにある店。
いわゆる「家系」では有るけれど、豚骨では無く鶏ガラを白濁するまで煮込んだ濃厚白湯スープが特徴だとか。
入り口にある券売機で食券を買うスタイル。
割と盛りが少なめ(に感じる)なので、今日は大盛りにしよう。
醤油ラーメン650円+大盛り200円。

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チャーシューにほうれん草、大ぶりな海苔が3枚に刻みネギ、と典型的な「家」の顔をしている。
麺はこれまた、「家」でよく使われているストレート気味の太目の麺。
長多屋製麺とか酒井製麺とかの、あの手のヤツですね。
ゼラチンが多くとろみすら感じるスープは、浮かされた脂と相まって滑らかな感触で、一口啜るとずっしりと重い口当たり。
豚骨を使った本家の物よりも濃厚なのでは、と思うほどなのだが、飲み込むとクセの無い後口で後を引く。
でも、本来の「家」の豚ガラの濃厚さと臭いが好きな人には物足りないかも知れない。

いつ行っても店員が全員トッポさの抜けないヤンキー臭い兄ちゃん姉ちゃん、というのは気に掛かるといえば気に掛かるが。

まあ、総合的に見て決して不味い訳では無いし、値段もやや高めとはいえ及第点だとは思う。
オレとしては、普通の「家」の方が好みかなぁ。

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