'05.02.10、初めてガソリンストーブを購入。
ブツはMSRのDRAGONFLY。

実は近々、バイクでロングツーリングをしようと考えていて、
長期となると日頃使っているガスストーブでは燃料(ガスボンベ)の入手が面倒
(その町のどこで売ってるのか判らない)、かといって大量に持っていくのはかさばりすぎ。
オレが使い過ぎなのかもしれないけどね(一泊三食+ランタンで一日250缶を約1本)。

で、ストーブをガソリンのヤツ、それもレギュラーガソリン(赤ガス)が使えるタイプのにすれば
単車と燃料を共通化できるし好都合じゃん、ということに思い至りコイツにしました。
ホワイトガソリン、レギュラーガソリンに加え、ジェットを交換すれば灯油(ケロシン)はおろか
軽油まで燃やせるスゴイヤツ。





これがそれ、MSRのDRAGONFLY。
左からバーナー部・ポンプ・別売りの燃料ボトル。
ボトルは325ml・650ml・975mlがあります。
写真は一番大きい975ml。




とりあえず、燃料を用意しないとハナシにならないので
サベのタンクからキャブへ行くガソリンホースを抜く。





ボトルのキャップを外して、じょぼじょぼと。
コックをPRIにしてやればガソリンが出てきます。
写真のコック位置は通常、もうガスを止めたところ。





ボトルにフタの替わりにポンプを取り付け、
軽く手応えを感じるまでポンピング。
燃料ホースを接続し、準備完了。

ポンプ部の燃料コックを全開にして、
バーナー部の火力調節コックを少し開くと、
液体のガソリンがちょろちょろと出てきます。
大さじ1杯くらい溜まったら火力調節コックを閉じて、
ガソリンに点火! どきどき。




プレヒート中。
こうやってあらかじめ、バーナー部を暖めることで
ボトルから送られるガソリンの気化を促進させます。

程なく火が消えかかる(溜めたガソリンを燃やしきる)ので、
完全に消える前に火力調節コックを少しずつ開く!
どきどき。





ゴォーッ、とけたたましい音を立てて燃焼を始めます。
ちょっと見づらいですけど、炎の色がプレヒート時のオレンジではなくて
青っぽくなってますよね? ちゃんと燃えてる証拠です(^^)
ま、音で判りますけどね、ホントにうるさいから。
ちなみに、部屋で使ってると電話鳴っても気付きません(笑)





大きさの比較。
左はガスのプリムスP-153。





付属品一式。
銀色の丸いのと立ててあるのは熱反射板と風防。
なんかくにゃくにゃしたアルミみたいな金属製。
釣りで使う、板おもりライクな手触り。





付属の袋に詰めるとこんなカンジ。

そうそう、買ったその日にポンプのとこの燃料コックを閉めすぎて、
固着→気合い→ネジをナメて破壊。

翌日、買ったお店でポンプごと交換してくれましたが。
そーっとやらないとすぐイカレる、注意。


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